日本アクシスインベストメント(JAI)に関するプレスリリース
PRESS RELEASE
報道関係者各位
⼩倉セメント製品⼯業が JAI に資本参加しました
北海道・関東・九州のプレキャストコンクリート製品メーカー3社が連携して⽇本アクシスインベストメント(JAI)を通じた海外展開を推進します
・株式会社武井⼯業所・株式会社上⽥商会・トヨタ⼯機株式会社の共同出資会社であり、海外への事業投資を⽬的とする株式会社⽇本アクシスインベストメント(JAI、2019 年 2 ⽉設⽴)に⼩倉セメント製品⼯業株式会社(福岡県北九州市⼩倉北区、代表取締役 上⽥泰博、www.kc-kokura.com)がこのたび資本参加しました。今後、共同でJAIを通じた海外事業を実施いたします。
・これによりJAIの資本⾦は1480万円、出資⽐率は武井⼯業所・上⽥商会・⼩倉セメント製品⼯業が各32.43%、トヨタ⼯機 2.7%となりました。
・JAIと⽇印合弁企業Fuji Silvertech Concrete PVT. Ltd(FSC)が共同出資にて設⽴を進めていたFuji Infrastructure Technologies Pvt. Ltd.(FIT)のインド・グジャラード州における会社設⽴登記が2019年5⽉30⽇に完了いたしました。
・FITはインドの国家プロジェクトとして現在整備が進められているスマートシティ(AURIC、マハラシュトラ州アウランガバード市シェンドラ地区)にて⼯場⽤地(約63,000 ㎡)の取得を進めています。
小倉セメント製品工業は道路用コンクリート製品では九州地区で最初に日本工業規格表示許可(JIS)を取得した1935年創業のプレキャストコンクリート製品メーカーです。
武井工業所・上田商会と同様に機械設備や型枠等のプレキャストコンクリート製品の生産に必要な設備の多くをトヨタ工機が供給しています。
また、FSCの日本側出資社である不二コンクリート工業(佐賀県武雄市、代表取締役 入江俊介)との関係も深く、関係各社は互いにあらゆる部門や階層において永年に亘り人的交流をもっています。
同社の参画により、人材や資金など各社の経営資源を用いたJAIを通じてのFITに対する支援援体制がより強固なものになります。
なお、JAIとFSCの共同出資によるFITのインドでの会社設立登記が5月30日に完了しました。現在、FITでは工場用地の取得契約、現地での人材採用等を進めています。
今後は赴任者の現地での生活環境の確保、工場の詳細設計や工事発注など2020年8月の生産開始に向けた動きをさらに加速してまいります。
お問い合わせ先
株式会社武井工業所管理部長 伊藤 健一
Tel:0299-24-5200 Fax:0299-24-5222